【競輪】和歌山F2 好調のガールズ120期勢 「輪界の仙人」が割り込んで記念撮影

 「輪界の仙人」を囲むガールズケイリンの選手たち(後列左から)山口真未、浜野咲、成田可菜絵(前列左から)飯田風音、佐古雅俊、西脇美唯奈
 今場所の和歌山競輪に出走中の120期生カルテット(左から)飯田風音、西脇美唯奈、山口真未、浜野咲
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 「スピードチャンネル・スカパー杯・F2」(20日、和歌山)

 今場所はA級1、2班、ガールズケイリン、チャレンジステージの3層制で実施。ガールズケイリンでは120期(4人)から3人が決勝に進出。4人で記念ショットを撮ろうとしたところに、現役最年長で「輪界の仙人」と呼ばれる佐古雅俊(62)=広島・45期・A3=が「ワシも一緒に撮ろう」と割り込んだ上に「成田さんもおいで」と成田可菜絵(35)=大阪・112期・L1=も参加。6人が笑顔をレンズに向けた。

 120期4人から決勝に進出したのは、山口真未(30)=静岡、飯田風音(20)=埼玉、西脇美唯奈(21)=愛知=の3人。浜野咲(20)=東京=だけは予選敗退だったが、山口真、飯田は連勝で決勝へ。最終日(21日)7Rはともに完全優勝をかけて臨む。

 一方、娘や孫のような年齢のガールズケイリンレーサーと写真撮影ができた佐古は満面の笑み。「うれしいわ」と喜んでいた。こちらは最終日2Rに登場。阿部龍也(山口)に前を任せて、ベテランらしい味のある走りを披露する。

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