【中京記念】田中勝春 “ナツコク”初参戦! ワールドで「みんなをアッと言わせる」
「中京記念・G3」(24日、小倉)
22年の七夕賞で3年ぶりの重賞制覇を成し遂げた田中勝春騎手(51)=美浦・フリー=が、夏の小倉に初参戦する。コンビを組むワールドウインズは前走のメイSで3着に好走。「平たんコースは絶対にいいよね。展開の助けが必要なところはあるけど、一瞬の脚を生かせるようなら」と条件付きではあるものの、期待は十分だ。
中京記念はこれまで4回参戦して10年シャドウゲイトと14年サダムパテックで2勝。今回と同じ小倉での代替開催となった11年もシャドウゲイトで2着と好相性を誇る重賞だ。「みんなをアッと言わせるような競馬をしたいね」と意欲満々。みちのく福島で健在ぶりをアピールした関東のベテランが、夏の小倉でもその力を存分に発揮する。