【競輪】岐阜記念 2次予選12Rで発走直後に落車の松浦悠士 再発走はぶっちぎり1着

 「長良川鵜飼カップ・G3」(2日、岐阜)

 開設記念シリーズ2日目12Rの2次予選で、断然の人気を背負った松浦悠士(31)=広島・88期・S1=が発走直後に落車。スタートから25メートルを過ぎていなかったため、全選手はいったん競走を取りやめた。松浦は検車場に引き揚げ、自転車などを点検し、10分後に再発走。再び発走台につくと、観客からは大きな拍手。2回目は異常なしの発走で、松浦は最終バック5番手から猛然とまくり上げ、後続をグングンと引き離し、2着に8車身もの差をつけて1着でゴールした。

 レース後の松浦は「迷惑をかけて申し訳ありませんでした」と謝罪。続けて「前を取ろう(正攻法)としたら、前輪が浮いてコケました」と状況を明かした。体は「左肩、肘の打撲です。あとは擦り傷が少しある程度」とのこと。自転車に関しても「大丈夫そうです」と、3日目以降も出走する。

 ぶっちぎりでの1着については「いつもより出脚がいいですね。出切ってから伸びなかったですけど、すごく車の出が良かったです」と、再発走でも心配いらずのスピードを披露できたことに安どしていた。

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