【ボート】若松ミッド 地元の白水勝也が当地V8を狙う
「ミッドナイトボートレース第3戦・マンスリーBOAT RACE杯」(12日、若松)」
準優勝戦3レースで一番の激戦カードとなった10Rを制したのは地元の白水勝也(49)=福岡・70期・A1=だった。4号艇・西島義則(広島)の前付けがあり、そして伸び節イチの宝田亮治(福岡)が相手。それでもインからコンマ11の的確Sを放つと、攻め手を封じて1Mを先制。その後は離す一方の圧勝劇を演じた。「ペラ調整をして乗り心地がマシになった。これならって感じになりました。最近の若松の中でも手応えはある方」と機力に自信を持つ。
優勝戦は2号艇。もちろん当地V8を狙って勝負する。「準優の感じなら(節イチの)宝田選手相手でも大丈夫だった。この22号機は本当にいいエンジンだし、楽しみはある」とニヤリ。優勝戦は攻め手が多く1Mは混戦が必至。狙い澄ました差しを決めて、ミッドナイト覇者の称号を手に入れる。