2022.09.16

サークルオブライフ　右前浅屈腱炎を発症　９カ月以上の休養を要する見込み

　ＪＲＡは１５日、２１年阪神ＪＦなどを制したサークルオブライフ（牝３歳、美浦・国枝）が右前浅屈腱炎を発症し、９カ月以上の休養を要する見込みであることを発表した。

　同馬は２１年１２月に３連勝で阪神ＪＦを制し、ＪＲＡ賞の最優秀２歳牝馬に選出された。秋の始動戦となった１０日の紫苑Ｓでは後方から末脚を伸ばしたものの、４着に敗れていた。国枝師は「エコー検査で分かりました。これだけの馬なので、じっくり立て直して復帰させたいと思います」と語った。きょう北海道新ひだか町の千代田牧場へ放牧に出される予定。