「徳山クラウン争奪戦・Ｇ１」（１６日、徳山）

　さわやか系イケメンの三浦洋次朗（３３）＝愛知・１１０期・Ａ１＝から満面の笑みがこぼれた。４日目８Ｒでは２コースから、競り合いを制して１着。見事に勝負駆けを成功させて、３日目終了時点の３３位タイから１５位にジャンプアップ。６月のとこなめ周年で追加参戦でＧ１初出場、今回が実質的には初めてのＧ１戦出場となったが、見事に初の予選突破を決めた。

　「１周１Ｍは海野さんが外してなかったら差せてなかったと思う。ペラは前操者の長田頼宗さんを信頼して触っていない。今節は展開によるところが大きいけど、自信につながる。Ｇ１に出場できればこういうこともあるし、もっとＧ１を走れるようになりたい」と目がキラリ。展開を突ける乗り心地はあるので、一気にＧ１初優出を狙う。