【ラジオ日本賞】アシャカトブ半馬身差V 丹内が導いた 小笠師は重賞参戦視野
「ラジオ日本賞」(18日、中山)
好位を追走した8番人気のアシャカトブ(牡6歳、美浦・小笠)が、先に抜け出した断然人気のウィリアムバローズに猛然と襲い掛かり、最後は半馬身差でねじ伏せた。
この日3勝と絶好調の丹内は「馬場を考えて、ある程度の位置を取ろうと思っていたけど、追ってからの反応も良かった」と笑顔。小笠師も「間隔はあいたけど、しっかり仕上げてきたし、勝負になるかなと思っていました」と、2年3カ月ぶりの勝利にホッとした表情。次走は未定だが、「何とかタイトルを獲らせてあげたい」と重賞参戦を視野に入れていた。