【ボート】元西武投手の野田昇吾 無事故完走を目標に養成所最後のレースに挑む

 「第131期修了記念競走」(22日、ボートレーサー養成所)

 ボートレースの131期修了記念競走が福岡県柳川市のボートレーサー養成所で22日に行われる。

 計8戦実施されたリーグ戦の勝率上位6人によって争われる5R「養成所チャンプ決定戦」の1号艇は現役ボートレーサーの石渡鉄兵(47)=東京・74期・A1=の長男である石渡翔一郎(19)=東京。「スタート全速をキッチリ決めて誰も寄せ付けず逃げ切りたい。断固たる決意で走りたい」と、父が口にするフレーズでチャンプ決定戦へ力を込める。

 元埼玉西武ライオンズの投手として活躍し、プロ野球選手からボートレーサーへ2例目となる転身で注目を集める野田昇吾(29)=埼玉=は、4Rの特別選抜戦の1号艇で登場する。「一日一日を乗り越えるのが僕の中では苦しくて、すごく長く感じた」と養成所での生活を振り返り「同期として目標としている無事故完走を成し遂げたい」と養成所最後のレースに挑む。

 プロ野球出身のボートレーサーは阪急(現・オリックス)OBで1953年に登録された早瀬薫平(阪急時代は早瀬猛)以来2人目。

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