【スプリンターズS】メイケイエール万全 池添好感触 武英師「ビックリ」【一問一答】

 「スプリンターズS・G1」(10月2日、中山)

 重賞6勝馬メイケイエールが念願のG1初制覇に向け、態勢万全だ。最終追い切りは28日、栗東CWで半マイル追い。ラスト1Fは、陣営も驚く11秒1という鋭い伸びを披露した。

 栗東CWで半マイルの単走追い。池添を背に馬なりで4F53秒5-36秒8-11秒1をマークした。折り合いもつき、迫力を増した。池添、武英師との一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

【池添謙一騎手】

 -騎乗した感触は。

 「いい動きしてくれましたし、中2週でも硬さもなくフットワークも良かった。いい状態で向かえます」

 -前走について。

 「無理せず、リズムを合わせてポジションを取ることができたし、折り合いも今までで一番我慢が利きました」

 -昨年とは見違えるレースぶり。

 「今年に入って折り返し(手綱)とパシュファイヤーを使って、我慢できるようになりました」

 -ひと夏を越して。

 「体も成長して芯が入って中身もしっかりとしましたね」

 -抱負を。

 「ようやくかみ合って、あとはG1のタイトルだけ。全力で獲りにいかないといけないと思っています」

【武英智調教師】  

 -前走を振り返って。

 「今までよりも進展があって完璧に近いレースかなと思う」

 -馬体重が14キロ増。

 「体高が高くて脚も長くてスラッと見えるけど、実が詰まって本格化してきた」

 -追い切りは。

 「感触を確かめてもらうぐらいで、何もやることがなくて。サラッとやる感じ。12秒を切るぐらいかなと思っていたけど、時計を見てビックリした」

 -21年が4着。

 「不安ばかりの中のレースだった。その中で能力があるなというレース。一戦一戦成長して、去年とは何もかもが違う」

 -いよいよ本番。

 「前走がペースが速いから折り合ったというよりも大人になっている印象。行く馬がたくさんいた方がいいな、とは思っていなくて、“どこからでも来い”って感じがしています。この馬をG1馬にしたいですね」

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス