【ボート】下関ミッド 宮田龍馬がオール2連対の快走強力足武器にポイントアップだ

 「ミッドナイトレース第4戦・トランスワードトロフィー2022」(2日、下関)

 宮田龍馬(24)=兵庫・121期・A2=が2日目を終えて2、2、1着と快走が続く。

 6号艇で迎えた2日目1Rは4番手から周回ごとに追い上げるパワフルな走りを披露。2周2マークで3番手に浮上すると、見せ場タップリだったのが3周1マーク。先行する4号艇の松浦努(岡山)を豪快な全速ターンで沈めて2着をもぎ取った。

 後半の7Rでは4カドから魅せた。コンマ19のスタートを決めると、スリット後に伸びて有利な態勢を作り、1マークではイン柳瀬興志(山口)の懐を鋭くまくり差して白星を奪った。「前半だと全部がいい。夜は回り過ぎ。しっかり合わせたい」と調整が合えばかなりのパワーになりそうだ。

 今年2月の地元尼崎でデビュー初優出を飾り、今期は初のA級昇格を果たした成長株の24歳。3日目は5、10Rに登場。積極果敢な走りでポイントアップを目指す。

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