【凱旋門賞】ステイフーリッシュは14着 矢作師「馬場に対応できる四輪駆動の馬を連れてくるしかない」

 「凱旋門賞・仏G1」(2日、パリロンシャン)

 またしても世界の壁にはね返された。過去最多の4頭を送り出した日本勢だったが、今年も悲願が実ることはなかった。勝ったのは英国の5歳牝馬アルピニスタ。G1・6連勝で頂点に上り詰めた。2着は地元フランスの3歳馬ヴァデニ、3着には昨年の覇者トルカータータッソが入った。

 ステイフーリッシュは14着だった。「超もったいない。こういう馬場で、レースの前に雨が降って走りにくくなった。よく頑張ったけど、無理だったね」とルメール。矢作師は「日本とは全く違って落ち着きもあったし、状態面どうこうはなかった。単に力負けだと思う。日本馬全部がね。この馬場は分かっているからね。対応できる四輪駆動の馬を連れてくるしかない。言い訳はしたくないですね。また新たな挑戦をしたいですし、もっと努力します」とコメントした。

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