2022.10.05

横山和騎手は５日間の騎乗停止、ＪＲＡが裁定

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　ＪＲＡは５日、凱旋門賞（２日・パリロンシャン）でタイトルホルダーに騎乗した横山和生騎手（２９）＝美浦・フリー＝が、現地の競馬統括機関フランスギャロから５日間の騎乗停止処分を受けていた件について、フランスギャロの処分と同一期間となる１６日から２０日まで騎乗停止にすると発表した。なお、騎乗停止期間のＪＲＡの開催は１６日のみとなる。

　同騎手は本馬場入場後、パレード（隊列）に加わらなかったため、裁決委員から説明を求められた。その際、前の馬が動くと緊張するため、直接発走地点に向かったと関係者を通じて伝えたものの、参加への努力を怠ったとして処分が科せられた。日本中央競馬会競馬施行規程第１４７条第１８号の規定に基づき、裁定委員会の議定によって今回の騎乗停止処分が決まった。