【天皇賞】イクイノックス&ジオグリフ 木村師3歳勢2頭で古馬撃破だ

 長めから追い切られたイクイノックス
 併せ馬で軽快なフットワークを披露したジオグリフ
2枚

 「天皇賞(秋)・G1」(30日、東京)

 木村厩舎の3歳勢が古馬撃破にチャレンジする。皐月賞とダービーでともに2着したイクイノックスは12日、朝一番の美浦Wで単走。長めからじっくり乗り、6F86秒5-41秒4-13秒6をマークした。一方、ダービー7着以来となる皐月賞馬ジオグリフは、美浦Wで6F85秒2-39秒8-12秒5の時計でエンパイアブーケ(2歳新馬)と併入した。

 木村師は「ジオグリフは先週末あたりから良くなってきて、落ち着きながらエネルギーがある、いつもの雰囲気になっています。イクイノックスは、まだその域にはない。きょう追った後の変化を踏まえて、この後の調教メニューを組みたい」と、それぞれの状態を説明した。現時点で、ジオグリフは当該週に福永が最終追い切りに騎乗し、イクイノックスは、来週の1週前追いにルメールが騎乗する予定となっている。

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