「オールレディース・ヴィーナスちゃんカップ・Ｇ３」（１８日、びわこ）

　今夏のプレミアムＧ１・レディースチャンピオン（まるがめ）で新女王に輝き、今節も地元で期待された香川素子（４５）＝滋賀・８０期・Ａ２＝だったが、２日目３Ｒでコンマ０１のフライング（Ｆ）。痛恨のスリットオーバーでＶ戦線から離脱した。

　レースはダッシュの５コース進入。中へこみの隊形から、Ｓを決めたと思ったが、スタート判定の結果、わずかな勇み足で賞典除外となってしまった。「ギリギリアウト。足が良くなり過ぎた」と苦笑いで振り返った。

　１８日現在で女子賞金ランキング４位。既に１２月６日最終日の芦屋Ｇ３・オールレディースまであっせんが入っているため、Ｇ２・レディースチャレンジカップ（１１月２２～２７日・鳴門）は出場可能。その後はＦ休みに入るが、プレミアムＧ１・クイーンズクライマックス（１２月２６～３１日）はレディースチャレンジカップ終了時点で１２位までに入っていれば特例で出場は可能だ。