【アイビーS】オープンファイア 初の東京で能力発揮 斉藤師「馬体がしっかりとしてきた」
「アイビーS」(22日、東京)
ディープインパクト産駒最終世代の1頭として注目されているオープンファイアが、デビュー2連勝を狙う。斉藤崇師は「初戦はハミがところどころで抜けながらもよく差し切ってくれました。あそこで勝ち切るのは力のある証拠だと思います」と高く評価する。
中間の調整も順調だ。13日の1週前追い切りはルメールを背に、栗東CWで富士Sに出走するラウダシオン(5歳オープン)と併せ馬。わずかに首差遅れたが、6F84秒3-37秒9-11秒5を馬なりでしっかりと動いた。
「一度実戦を使って、馬体がしっかりとしてきた感じがします。広いコースを走らせたいからここに。能力はある馬ですから」と師。府中初登場で、その存在を全国のファンへとアピールする。