エ女王杯覇者ジェラルディーナが有馬へ ジェンティルドンナとの母子制覇目指す
エリザベス女王杯でG1初制覇を飾ったジェラルディーナ(牝4歳、栗東・斉藤崇)が、有馬記念(12月25日・中山)を目標に調整することが明らかになった。所属するサンデーサラブレッドクラブが25日、公式ホームページで発表した。
同馬は前走後の15日に滋賀県のノーザンファームしがらきへ放牧。トレッドミルの運動などで疲労回復に努めていたが、既に周回コースで乗り運動を再開している。母ジェンティルドンナはラストランとなった14年にグランプリを制しており、勝てば母娘制覇の快挙となる。
G1・3勝馬タイトルホルダー、天皇賞・秋覇者イクイノックス、昨年覇者で年度代表馬のエフフォーリアなども参戦を予定しており、年末のグランプリは大いに盛り上がりそうだ。