【チャンピオンズC】サンライズホープ しっかりパワフル走 鞍上の幸「じっくり構える競馬を」
2枚
「チャンピオンズC・G1」(12月4日、中京)
これまでの先行策から一転、末脚を生かす形でみやこSを制したサンライズホープは30日、栗東坂路で単走。森裕(レースは幸)を背に一杯に追われ、4F53秒0-38秒3-12秒0をマークした。体を大きく使い、パワフルな脚さばき。ラストまでシャープなフットワークで駆け抜けた。
動きを見届けた羽月師は「1週前にCWでしっかりと追っているので、直前は気持ち良く週末を迎えられるようにサッとやりました。3回目のG1ですが、新しいサンライズホープをお見せしたいと思います」と自信をのぞかせる。コンビを組む幸は「先生と相談した上で」としながらも、「じっくり構える競馬をしてみたい」と今回も待機策を示唆。直線での大逆転をもくろむ。