東京大賞典4連覇のオメガパフュームが現役引退 来春からレックススタッドで種牡馬入り

 東京大賞典4連覇など、交流G1を5勝したオメガパフューム(牡7歳、栗東・安田翔)が現役を引退することになった。管理する安田翔師が7日、明らかにした。来春から北海道新ひだか町のレックススタッドで種牡馬入りする。みやこS3着がラストランになった。

 安田翔師は「東京大賞典(29日・大井)を目指していましたが、年齢を重ね、レースでの疲労の回復に時間を要するようになり、自信を持って送り出せないことは、これまで頑張ってくれた馬にも失礼なことと、レースにも失礼なことを考慮して、関係者協議の結果、引退して種牡馬になることが決まりました。厩舎開業から今まで大きなけがをすることなく、競走馬を全うしてくれたことを感謝します。産駒の活躍を期待します」とコメントした。

 通算26戦11勝。総獲得賞金は7億5207万円(地方を含む)。

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