【阪神C】グレナディアガーズが圧巻リハ 連覇へ視界良好 C・デムーロ“操縦性アップ”実感
「阪神C・G2」(24日、阪神)
身体能力の高さを存分に示した。昨年の覇者グレナディアガーズが21日、栗東坂路で躍動。ダノントルネード(2歳1勝クラス)を前に見ながら坂を駆け上がり、4F53秒3のタイムで併入フィニッシュ。特に12秒2-11秒6と加速したラスト2Fのアクションは圧巻だった。
感触を確かめたC・デムーロは昨年との比較を交え、好調を伝える。「行きっぷりが良くて、状態はすごく良さそうに感じました。去年の阪神Cと比べてメンタル面が成長したと思います。そんなに引っ掛かったりすることがなくなりましたね」。コンタクトを取り、“操縦性アップを実感できた”と話す。
6月の英国遠征以来、約半年ぶりの実戦。休養は想定していたよりも長くなったが、調整を進めて以降は全てが右肩上がりだ。2戦2勝と好相性の舞台。連覇への道筋は、はっきりと見えている。