【競輪】魔裟斗が平塚GPシリーズに来場 妻の矢沢心との出会いは故障車
「KEIRINグランプリシリーズ」(28日、平塚)
元K-1世界王者の魔裟斗(43)が来場。7R発売中は場内ステージ、10R発売中はバンク内で行われたトークショーに出演した。
引退して「13年になりますよ」と言う魔裟斗だが、競輪を久しぶりに見て「すごいですね。事故(落車)もありましたし」と体をぶつけ合う競技を見て発奮。「(競輪の)事故は痛そうですね。僕は(現役時の)試合中にあまり痛さを感じませんでした。でも、試合後は足を引きずっていましたね」と当時の痛みを明かした。
ボクシングで日本初の主要4団体統一王者となった井上尚弥(29)=大橋=については「入場からオーラが違いましたね。チャンピオン同士の戦いでも、1ラウンドから相手をのみ込んでいました」と感心。そのとき、MCから「奥さまの矢沢心さんとのなれそめは?」と聞かれると「いきなりだね。たまたま(自分の)家の前で車が(故障で)止まっていただけ」と返答。「初デートは?」と聞かれて「お台場でドライブ。僕の車で」と言い「これ以上は聞かないで」と質問をストップさせると、場内の競輪ファンからは笑いが起きていた。