伏兵ドゥラエレーデがG1初制覇 競馬のホープフルステークス
第39回ホープフルステークス(28日・中山11R2000メートル芝18頭、G1)中央競馬の今年最後のG1レースは、14番人気の伏兵ドゥラエレーデ(バウルジャン・ムルザバエフ騎乗)が2分1秒5で勝って重賞初制覇をG1で飾り、1着賞金7千万円を獲得した。カザフスタン出身のムルザバエフ騎手は中央重賞初勝利、池添学調教師はG1初優勝。
武豊騎手はセレンディピティに騎乗して8着に敗れ、史上初の中央平地G1全24レース制覇は来年以降に持ち越し。女性騎手初の国内平地G1勝利を目指した新人でG1初挑戦の今村聖奈騎手はスカパラダイスで最下位の18着だった。