【中山金杯】斎藤2年連続“初笑い”だ カレンルシェルブルに太鼓判「前走以上」

 「中山金杯・G3」(5日、中山)

 カレンルシェルブルはデビューから掲示板を外したのが1回のみという堅実派。前走の魚沼Sを制してオープン入りを果たし、格上挑戦だった昨年2月のダイヤモンドS(6着)以来となる重賞に挑む。

 2日の最終リハは、栗東CWでオメガリッチマン(3歳1勝クラス)と併せ馬。しまい重点に脚を伸ばし、楽な手応えで6F84秒0-37秒6-11秒9をマークした。この日は左回りで追われたが、実戦で走り慣れているとあって加速はスムーズ。約2カ月半ぶりでも動きは実に素軽かった。

 パートナーに騎乗した安田翔師は「先週の段階である程度、負荷をかけているので“競馬だよ”と気付かせるぐらいの調整でした。今回の休み明けは調整がしやすかった」と体調の良さを伝える。騎乗した斎藤も、「動きに切れがあるし、反応も前走以上。右回りでも問題はないし、すごくいい状態です」と出来の良さに太鼓判を押す。

 鞍上は昨年、レッドガランで中山金杯をV。連覇を果たし、2年連続で“初笑い”といきたいところだ。「去年はすごくいいスタートが切れました。今年もチャンスのある馬に乗せていただける。うまくエスコートして、いいスタートを切れればいいですね」。絶好調の相棒とともに、再び開幕ダッシュを決めてみせる。

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