【愛知杯】アートハウス手応え十分 舞台も不安なし 久々むしろ歓迎材料

 「愛知杯・G3」(14日、中京)

 2度目の重賞制覇へ手応え十分だ。秋華賞5着以来、約3カ月ぶりのアートハウスは11日、中内田師を背に栗東CWで単走。6F87秒4-37秒8-11秒1と馬なりで鋭い伸びを見せ、出来の良さをアピールした。福永助手は「問題なく順調に乗り込めていますし、まずまず仕上がったとみています」と胸を張った。

 全3勝はいずれもフレッシュな状態だっただけに、久々はむしろ歓迎だ。「現時点で馬体重が増えていることも、食べてもなかなか実にならなかったタイプとしては、いい傾向にあると捉えています」と同助手。重賞初制覇を飾った中京芝二千と、舞台に不安はなし。飛躍の年にするためにも、始動戦で幸先のいいスタートを切ってみせる。

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