皐月賞馬ジオグリフがフェブラリーS参戦も サウジC選出結果次第
昨年の皐月賞馬で、香港C6着後休養中のジオグリフ(牡4歳、美浦・木村)が、フェブラリーS(2月19日・東京)参戦を視野に入れていることが明らかになった。14日、所属するサンデーサラブレッドクラブが公式ホームページで発表した。
既にサウジアラビアで行われるサウジC・G1(2月25日・キングアブドゥルアジーズ、ダート1800メートル)に予備登録しており、同馬の父ドレフォンの産駒がダートで活躍していることから、出走を前向きに検討している。サウジCに選出されなかった時は、フェブラリーS参戦が有力な選択肢となりそうだ。
同馬は現在は福島県のノーザンファーム天栄で放牧中。これまで全8戦が芝のレースで、出走すればキャリア9戦目にして初のダート挑戦となる。今後は芝&ダートの二刀流での活躍を目指していく。