【ボート】若松G1 久しぶりのG1戦で地元の竹井貴史が1着発進
「全日本覇者決定戦・G1」(20日、若松)
久しぶりのG1戦でいきなりの1着発進を決めた。地元の竹井貴史(31)=福岡・111期・A1=は初日2R、スローの4コースから握って、インの渡辺和将(岡山)と接戦に持ち込むと、2周1Mで差して首位争いを制した。「直線が良くて行き足も悪くない。この水面でもターンで押している感じがする」と、好発進に機力への手応えも良好だ。
1月からA1に復帰し、今節は2020年2月の九州地区選(からつ)以来となる久々のG1戦となるが、いきなり好レースでアピールした。「せっかくエンジンはいい感じなので、これを壊さないようにしたい」と現状でも活躍への下地は整っている。デビュー初勝利、初優出、そして初優勝を飾った地元水面でのG1でさらなる進撃をみせる。