2冠牝馬スターズオンアースが大阪杯での復帰を視野に ジェラルディーナなどと激突へ

 昨年度の最優秀3歳牝馬スターズオンアース(牝4歳、美浦・高柳瑞)が、大阪杯(4月2日・阪神)での復帰を視野に入れていることが明らかになった。所属する社台サラブレッドクラブが28日、ホームページで発表した。

 オークスで牝馬2冠を達成後に、両前脚の骨折が判明。ぶっつけで牝馬3冠に挑んだ秋華賞は3着に敗れ、その後は宮城県の山元トレセンにリフレッシュ放牧に出ていた。左前肢繋靭帯に若干の炎症が見つかったものの、順調に回復し、帰厩に向けて慎重に調整のピッチを上げている。

 大阪杯には、昨年度の最優秀4歳以上牝馬のジェラルディーナ(牝5歳、栗東・斉藤崇)や、重賞2勝馬のジャックドール(牡5歳、栗東・藤岡)、ソーヴァリアント(牡5歳、美浦・大竹)、ノースブリッジ(牡5歳、美浦・奥村武)なども目標としており、中距離戦線の実力馬がそろう豪華な一戦となりそうだ。

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