【競輪】昨年に最多出走を達成した太刀川一成「A級でも補充があれば駆けつけます」

 「ジャパンカップ・HPCJC・日本名輪界カップ・鈴木誠杯」(30日、松戸)

 2022年の競輪界で、最も多く出走したタフネス選手-。太刀川一成(42)=千葉・100期・A1=は昨年、年間131回の最多出走を達成した。

 日々の練習で脚力を鍛え、全国各地で開催されるレースに遠征する競輪選手という仕事。「前検日や移動日も含めたら年間200日は仕事だったと思う。家にいることは少ないけど、自分の仕事はレースを走って賞金を稼ぐこと。子どもにいろいろ買ってあげることができるし、仕事が多いのは大歓迎ですよ」と強行軍でも平気だ。

 正規あっせんのレースはもちろん、補充参戦もウエルカム。「ただ、A級では補充(で呼ばれること)はないかな?A級でも補充参加の声が掛かれば、どこでも駆けつけるつもりですけどね。来期7月からはS級に戻るし、後半は追加も補充もバンバン走りたいですね」と、いつでも最多出走回数を更新する意気込みだ。

 今期は2018年後期以来、S級からA級へ陥落。降級後2場所は優勝こそないものの、2場所連続で決勝進出と安定感は抜群。A級ではシリーズリーダーとして過ごしている。

 今開催は初日5Rを1着。地元戦を白星スタートで飾った。この勢いで、まずは今年初優勝を目指す。

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