「関東地区選手権・Ｇ１」（１２日、江戸川）

　予選３日目が終了。４戦２勝オール３連対の畑田汰一（埼玉）が得点率８・５０でトップに立った。タイム差はあるが石渡鉄兵（東京）も同率で並んでいる。畑田は「全体的に上位級まで行かずでも中堅上位ある。準優好枠とか欲張らず一戦一戦に集中」と気を引き締めた。

　勝負駆けで注目したいのは山崎義明（埼玉）と向後龍一（埼玉）だ。山崎は３日目９Ｒを２着とし「ペラ調整でだいぶ良くなったと思う。起こしがいい感じで、行き足も良くなった」と好感触で１３日は２走１５点の勝負駆けに臨む。

　向後は２日目まで５、６着だったが、３日目１、２着と巻き返した。「回った後の１速、２速がとてもいい。伸びはいい人がいるけど、やられることはない。上位の一つ」と１着条件の４日目７Ｒに２号艇で挑む。

　また、３日目１２Ｒで福来剛（東京）と北山康介（東京）がフライングを切り、賞典除外となった。