国内ラスト騎乗の福永が東京9Rで1番人気に応えてV 「未来のある馬に乗せてもらってありがたい」 師匠の北橋元調教師、親友・市川團十郎が応援に

 ペリエールでヒヤシンスSを制し笑顔で口取り撮影行う(左から)市川團十郎、福永、松尾翠夫人、北橋修二元調教師、管理する黒岩師(撮影・三好信也)
 ヒヤシンスSを制し、恩師である北橋修二元調教師と笑顔で記念撮影する福永(右)=撮影・三好信也
2枚

 2月末で騎手を引退し、調教師に転身する福永祐一騎手(46)=栗東・フリー=が、19日の東京9RヒヤシンスSで1番人気のペリエール(牡3歳、美浦・黒岩)を勝利に導いた。好位で流れに乗り、直線はパートナーを外に導くと、右ステッキで鼓舞。持ち味である力強い末脚を引き出した。

 福永は「競馬としては言うことがないです。上手に立ち回ってくれました。1戦ごとに馬も良くなっていますね。次に乗れない中で未来のある馬に乗せていただいて、ありがたいです」と感謝。レース後は、応援に駆けつけた師匠の北橋元調教師や親友で歌舞伎俳優の市川團十郎、妻でフリーアナウンサーの松尾翠とともに、口取り写真に納まった。

 2着は11番人気のゼットリアンで、3着は9番人気のエクロジャイトとなり、3連単は11万馬券の波乱に。福永は、来週はサウジアラビアに遠征するため、この日がジョッキーとして日本での最後の騎乗となる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス