浦和のスピーディキックはかしわ記念へ G1初挑戦のフェブラリーSで6着
地方所属馬ながらも、フェブラリーSに参戦して6着だったスピーディキック(牝4歳、浦和・藤原智)の次走が、かしわ記念(5月4日・船橋、ダート1600メートル)に決定した。21日、管理する藤原智行厩舎の公式ツイッターが発表した。
同馬はホッカイドウ競馬所属だった2歳時に、Jpn3のエーデルワイス賞を制覇。11月のJBC2歳優駿(7着)後に南関東の浦和・藤原智厩舎に転厩して7戦6勝と、南関東所属の現役牝馬最強クラスへと成長を遂げた。前走のフェブラリーSでG1初挑戦。後方から馬群を縫うように追い上げ、6着と健闘した。かしわ記念を勝てば21年のカジノフォンテン以来の、生え抜きの地方所属馬による同レース勝利となる。