女性ジョッキー4人が土曜小倉の3鞍でそろい踏み 過去4度の直接対決では女性騎手が3勝
藤田菜七子騎手(25)=美浦・根本、古川奈穂騎手(22)=栗東・矢作、永島まなみ騎手(20)=栗東・高橋康、今村聖奈騎手(19)=栗東・寺島=が、土曜の小倉で“直接対決”することが23日、決まった。同日の3つのレースでそろって騎乗する。
4人が競演するのは、2R(3歳未勝利=芝1200メートル)、3R(4歳上1勝クラス=ダート1000メートル)、5R(3歳未勝利・牝馬限定戦=芝1800メートル)。これまでは一日に複数レースでの4人同時騎乗はなかったが、今回は3レースで直接対決が繰り広げられる。
4人は1月15日の小倉12Rで初めて同一レースにそろって騎乗。これまでに4度の競演があり、過去の対戦では、聖奈、まなみ、奈穂の順で勝利を飾っていたが、今月5日の小倉6Rでは、12着のまなみが最先着に終わり、4度目にして初めて女性騎手が勝利を飾ることができなかった。