ラヴズオンリーユーに初子誕生 矢作師「サウジC優勝直後に産まれてきたことに強い運気を感じる」
21年アメリカのブリーダーズCフィリー&メアターフなどG1を4勝し、日本調教馬初となるエクリプス賞最優秀芝牝馬を受賞したラヴズオンリーユー(牝7歳、父ディープインパクト)が27日朝、初子となる父エピファネイアの牡馬を出産した。オーナーのDMMバヌーシーがツイッターなどで発表した。母子ともに健康で、順調であれば今年の夏にDMMバヌーシーで募集し、母と同じ栗東・矢作芳人厩舎からデビューする予定となっている。
矢作師は「無事に男の子が産まれたと聞き、とても嬉しいです。まずはとにかく元気に育ってほしい。サウジC優勝直後に産まれてきたことに強い運気を感じます。来週見に行く予定です」と、初対面を心待ちにした。
DMMドリームクラブの椎名竜大代表代行は「クラブのみならず日本競馬の宝とも言える血統ですので、無事に産まれたと聞いて安堵しております。丁重に管理していただいた牧場の皆様に心より感謝を申し上げます。名牝の初仔への期待は高まるばかりですが、まずは健康に育ってくれることを願っております。今年はレイデオロを種付けする予定です」とコメントした。