【競輪】稲毛健太の弟・知也が2連勝で堂々準決勝に進出 和歌山2人目のチャンピオンを目指す
「卒業記念レース」(1日、日本競輪選手養成所)
「デイリーロゴ」を胸に付けて、競輪のトップクラスで奮闘している稲毛健太の弟・知也(24)が、初日の予選2走で堂々の連勝を飾って、2日に行われる準決勝に進出した。
高校卒業のタイミングから養成所の受験を続けて、6回目の挑戦で合格した苦労人だ。「体を動かすことが好きで、兄の存在を追いかけて競輪選手になりたいと思いました。予選2走は準決に勝ち上がる組み立てをした。準決以降は持ち味の先行で勝負したい。デビューしても先行で逃げ切れる選手になりたい」と気合は十分。
和歌山県勢としては、111期の南潤以来となる、2人目の卒業記念チャンピオンの座を目指して、2日の男子7R準決に登場する。