サウジC覇者パンサラッサ ドバイWCへ 勝てば歴代獲得賞金1位に浮上

 サウジCを制し、世界最高1着賞金1000万ドル(13億1865万円)を獲得したパンサラッサ(牡6歳、栗東・矢作)は7日、すでに受諾しているドバイターフではなくドバイワールドカップ(25日・メイダン、ダート2000メートル)に参戦することを矢作師が明らかにした。「ワールドカップに行きます。馬場やメンバー、特にメンバー面を考えました。また、サウジアラビアでの走りや、ドバイに移ってからのダート調教を行ったスタッフの見解なども含め、総合的に判断しました」と矢作師。

 現在は、前走のサウジアラビアからドバイへ移動し、調整が進められており、「疲れなどもありません」と状態面の変化もないという。日本の歴代獲得賞金2位に浮上した二刀流の6歳馬が、引き続き吉田豊とコンビを組み、世界第2ラウンドへ挑む。

 JRAによると、海外レースでの賞金は年始にフランスギャロが更新するレートに従って換算され、今年は年間を通じて1ドル=131・865円のレートが適用される。ドバイワールドCの1着賞金は696万ドルのため、このレートで換算すると9億1778万400円。パンサラッサが優勝すれば、アーモンドアイ(19億1526万3900円)を抜いて日本歴代1位に浮上する。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス