日本モーターボート競走会は、５月２３日から芦屋で開催される「ＳＧ・第５０回ボートレースオールスター」の出場選手を発表した。出場選手はファン投票獲得上位者と、優先出場者、ボートレースクラシックの優勝者、出場選手選考委員会による推薦選手（３人）の合計５２人。

　最多得票者は２万３０７１票の池田浩二（愛知）。池田浩司の１位は２０１２年の第３９回大会（浜名湖）以来、１１年ぶり２回目。ちなみにファン投票上位者は、２位・西山貴浩、３位・毒島誠、４位・馬場貴也、５位・守屋美穂、６位・桐生順平、７位・松井繁、８位・瓜生正義、９位・茅原悠紀、１０位・平高奈菜だった。

　また、オールスター初出場は１０人だが、渡辺優美（福岡）、定松勇樹（佐賀）、安河内健（佐賀）の３人は、これが正真正銘のＳＧ初出場となる。１２２期の安河内は２０１８年５月のデビューで、今期初めてＡ１に昇格したばかりで、Ｇ１出場も２月の若松での九州地区選の１回のみ。いきなりのＳＧデビュー。また、１２５期の定松も、２０１９年１１月デビューで、わずか７期目で初のＡ１級に昇格し、デビューから３年６カ月でのＳＧデビューが決まった。