【ボート】多摩川G1 池田浩二がV獲りへ気合 「ファン投票1位を引っ提げて行ってきます」

 「ウェイキーカップ・G1」(10日、多摩川)

 準優勝戦3レースが行われ、10Rは村岡賢人(岡山)、末永和也(佐賀)、和田兼輔(兵庫)の3艇がフライングという波乱のレース。その中で中島孝平(福井)がまくり差して勝利。2着は池田浩二(44)=愛知・81期・A1。

 11Rは船岡洋一郎(広島)が5コースからまくり差しで勝利。2着はG1初優出の黒野元基(愛知)が入り、3連単は9万5400円と高配当。

 12Rは毒島誠(群馬)が準優唯一のイン逃げを決めた。2着は深谷知博(静岡)。優勝戦のメンバーは次の通り。

①毒島 誠(群馬)

②中島孝平(福井)

③船岡洋一郎(広島)

④池田浩二(愛知)

⑤深谷知博(静岡)

⑥黒野元基(愛知)

 優勝戦の注目は池田だ。「現状でも悪くはないけど、エンジンがいいならもっとグリップがあってもいいと思う。まだ天候に合い切ってないと思う。回転を上げるようにペラを叩いてグリップ感を求める。直線で下がることはない。スタートも勘との誤差はそんなにない」と現状を評価。

 当地はSG制覇をしたことがある水面だけに楽しみだ。先日、発表されたSG・オールスター(芦屋)のファン投票では堂々の1位となったが「なんで1位なのか、ふに落ちない。荷が重い。西山(貴浩)が1位で自分は2位で良かったのに」と苦笑い。それでも「優勝戦はファン投票1位を引っ提げて行きますよ」とファンからの力を胸に今年初のG1タイトルを手にする。

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