【ボート】ボートレースクラシックカウントダウンコラム1
「ボートレースクラシック・SG」(16日開幕、平和島)
2023年のSG戦線がいよいよ開幕する-。「SG・第58回ボートレースクラシック」が16~21日までボートレース平和島で開催される。昨年の優勝回数などで結果を残した52人が集い、熱戦を繰り広げる。
今年の舞台は平和島。20年の第55回大会以来で、3年ぶり17回目の開催となる。
水質は海水。夏は追い風が多いが、冬から春にかけては向かい風が多くなる。昨年のイン1着率は46・3%で、全国平均の55・6%を大きく下回る。逆に6コースの1着率は3・8%で、全国平均が1・8%ということを考えると、非常に高い数値と言える。イン絶対ではなく、舟券は全コース多彩な決まり手が出現しやすいということを念頭に置きたい。
平和島の現行エンジンは昨年6月に使用開始。2連対率2位とはいえ62号機は48・4%。バランス型だが、特に出足関係が強力で、優出も最多の7回を誇る。2月のオールレディースは予選首位から勝ち上がった中谷朋子がイン逃げで優勝を飾った。
ほかに11号機と69号機も注目をしたい。この2つのエンジンはとにかく伸びが力強く、S巧者が引けば活躍必至だ。