【ボート】ボートレースクラシックカウントダウンコラム3

 「ボートレースクラシック・SG」(16日開幕、平和島)

 2023年のSG戦線がいよいよ開幕する-。「SG・第58回ボートレースクラシック」が16~21日までボートレース平和島で開催される。昨年の優勝回数などで結果を残した52人が集い、熱戦を繰り広げる。

  ◇  ◇

 昨年のSG、G1覇者に加え、優勝回数の上位選手らが集結。ハイレベルなメンバーが顔をそろえる。

 主役は昨年MVPの馬場貴也だ。平和島は昨年10月の周年記念で優出メンバー最多の4勝をマーク。初日ドリーム戦1号艇から今年最初のSG戴冠を狙う。もちろん、昨年のグランプリ優勝戦で熱戦を繰り広げた原田幸哉、深谷知博、片岡雅裕、磯部誠もV有力だ。

 遠藤エミにも注目が集まる。昨年の同大会では女子レーサー史上初のSG制覇で、ボートレース70年の歴史に新たな扉を開いた。しかし、その後は「悔しい思いをした」と思ったようなレースができない日々が続いた。連覇達成の大偉業で、うっぷんを晴らしたい。

 また、桐生順平にとってクラシックはV2の好相性タイトル。池田浩二は深川真二と並んで当地SG2冠。得意水面にしている。

 地元の東京支部は山田哲也と石渡鉄兵の2人が出場。悲願のSG制覇へ気持ちを高める。

 大一番で勝負強い石野貴之、毒島誠、菊地孝平も強力。さらに関浩哉は昨年出場したSG4戦全て予選突破し、地力をつけてきた。5000番台では中村日向と末永和也の2人が参戦。それぞれ地区選を制して出場切符をつかんだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス