【オート】森且行が4月6日復帰を発表!落車事故から約2年3カ月ぶり出走へ
2021年1月の落車事故からカムバックを目指している森且行(49)=川口・25期=が、4月6日初日の川口開催で約2年3カ月ぶりに復帰することが17日、オートレースを管轄するJKAから発表された。
4月6日から10日までの開催には青山周平(伊勢崎)、早川清太郎(伊勢崎)、加賀谷建明(川口)ら強豪レーサーも出場予定。
森は「このたび4月6日に地元川口レース場で復帰することを決めました。復帰戦はいいレースができるよう精いっぱい頑張るので、ぜひレース場に足を運んで応援をしてもらえたら、うれしいです」とコメントした。
4月からランクがB級になる森は、ハンデが軽化され、スタート地点は最重の10メートル前か、20メートル前からになる。
走路練習で川口を訪れた際には「これまでS級になってからA級降格はあったけど、ハンデが前になるのは初めてだと思う。でも、いまの状態ではハンデがあってもどうかな」と話していた。
当初の目標は“復帰戦で必ず勝つこと”だったが「それにこだわっていたら、いつ復帰できるか分からないので」と復帰を決心したようだ。
復帰戦は休養前に乗っていた車のハカではなく、新車のニジュウサンで挑戦する。23というのは養成所時代の森の訓練生番号。数字だけを車名にすることはできないので、カタカナ標記だが、色紙などにサインするときは数字の23になる。
4月6日から10日まで川口で5日間、復帰戦を走った後は、体の状態次第でファン投票3位で選出されているSG・オールスター(4月25日~30日・飯塚)に出場を予定している。
森は当初2月15日を復帰目標にしていたが、状態が上がらず2月27日に目標を変更。しかし、そこにも間に合わず、走路練習を重ねつつ復帰予定を模索していた。