「ボートレースクラシック・ＳＧ」（１８日、平和島）

　３日目１Ｒで、末永和也（２４）＝佐賀・１２４期・Ａ１＝が２周１Ｍで鋭く差して逆転での１着となり、ＳＧ４レース目で初勝利を飾った。レース後には全員に水面に落とされる水神祭が行われた。

　２号艇で迎えた３日目の１Ｒで、コンマ１１のＳから１Ｍでは鋭く差したが、その内を差した６号艇の大峯豊と並走。１周２Ｍでは大峯が先に差して先頭に立ったが「１周２Ｍの足が良かったので、２周１Ｍは狙っていた」と、狙い通りの差しが決まり２周１Ｍでの逆転での１着となった。

　初１着を飾り、一番伝えたい人を聞かれ、「師匠（上野真之介）に、やりましたーと伝えたい」とニッコリ笑った。次なる目標については「準優に乗ること。準優に乗ったらＳＧカッパを着ようと自分の中で決めてます」と次の目標を語った。