「小田原競輪開設７４周年記念　Ｇ３・北条早雲杯争奪戦」が１３日から１６日まで神奈川県の小田原競輪場で開催される。このＰＲのため、小田原市公営事業部の片野和彦部長ら関係者が１０日、小田原競輪専門解説者のオダワライダーさんらを伴い東京都江東区のデイリースポーツを訪れた。

　小田原記念で３度の優勝を誇る郡司浩平（神奈川）をはじめ、Ｓ級Ｓ班３人が参戦。昨年Ｖの深谷知広（静岡）も虎視眈々（たんたん）。３３バンクを舞台に、し烈なバトルが繰り広げられる。

　オダワライダーさんは「南関東勢が有力だが新田祐大（福島）、守沢太志（秋田）の東北勢にも頑張ってもらいたい」とエール。片野部長も「旭丘高校・吹奏楽部による演奏などファンサービスは充実。若い人や女性にも気軽に足を運んでもらえるよう頑張ります。売り上げ目標は６０億円に設定している」と開催の成功を誓った。