【ボート】カウントダウンコラム1
「マスターズチャンピオン・プレミアムG1」(18日開幕、若松)
「プレミアムG1・第24回マスターズチャンピオン」が18日に開幕し、23日までの6日間、福岡県のボートレース若松でナイター開催される。SG覇者24人を含む、45歳以上の最強メンバーによる激戦に注目だ。当欄では3回にわたって、若松の特徴や、注目選手、大会の展望を紹介する。
若松では初開催となる。水質は海水で、洞海湾とつながる2M後方から潮が出入りしている。満潮時は1Mが潮だまりになり浮力が大きくなり、まくりが流れやすくイン有利に。逆に干潮時では水面が安定するため、差し、まくりが決まりやすい。難水面だけに当地を走り慣れた地元選手、当地成績のいい選手はチェックしたい。
エンジンは22年11月14日使用開始。現在、エース格といえるのが、年明けから台頭著しい29号機だ。握ってからの反応が良く、力強い出足が特徴。
続くのが1月の周年記念で桐生順平が優勝した20号機。力強い伸びが特徴で、出足も水準以上ある。28号機も伸びは強力だ。53号機は周年記念で茅原悠紀、地区選では瓜生正義が優出した実績機。40号機は調整ゾーンの広さが魅力で、乗り手を選ばない。35号機はバランス型で、どの足も中堅上位に仕上がる。