【競輪】平塚G1 久米詩がガルコレ初制覇 最終2角3番手からまくってVゴール

 シャンパンファイト中の久米詩
 先頭でゴールし、観客の声援に応える(3)久米詩
 (3)久米詩が先頭でゴール。2着は(4)柳原真緒、3着は(1)小林優香
3枚

 「ガールズケイリンコレクション2023平塚ステージ」(4日、平塚)

 G1・日本選手権の3日目12Rで行われ、最終2角3番手からまくった久米詩(23)=静岡・116期・L1=が1着。ガルコレ4回目の出場で初優勝を飾り、賞金280万円(副賞込み)を獲得した。切り替えて小林優香(福岡)を追走し、直線で外を伸びた柳原真緒(福井)が2着、最終2角手前4番手から踏み上げた小林は3着だった。

 父は元選手の久米康徳さん(70期)。表彰式でのインタビューで元選手の市田佳寿浩氏から「どうしてもお父さんを思い出して…」と言われると、久米は「マスクをしていると、特に(父に似ていると)言われます」と笑顔で返答した。

 この優勝でガールズグランプリ(12月29日・立川)出場がグッと近づいた。「みなさんの声援が力になって走り切ることができました。周りの方に助けられて、元気を持って走れています。これからも一戦一戦をしっかり走って、グランプリに出場して、優勝できるように頑張ります」と力を込めて語った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス