【オート】森且行が地元川口で2節連続優出 エンジン仕上がった「腰周りが完璧」
「川口市営・普通開催ナイター」(8日、川口)
開催2日目9Rの準決勝戦B(1着だけが優勝戦に進出)で、大ケガから復帰4節目の森且行(49)=川口・25期=が4周3コーナーで抜け出して快勝。前節に続き、地元で2節連続ファイナル進出を果たした。
7車立ての7枠からスタートした森は1周1コーナーで4番手につけ、一枚上のスピードで外々を回って進出。逃げた福田裕二(川口)を4周3コーナーで差して抜け出し、2着に追い込んだ中野憲人(川口)に8メートルの差をつけた。
「腰周りが完璧でした。(前日に)寝ながらやってないことを考えて、シート(サドル)の位置を変えてみたら、最後まで踏ん張れました。タイヤはもう5走したので替えます。あとはハンドルの修正、マフラーのつけ直し、キャブくらいでいいと思う」とほぼ仕上がった様子。
9日の12Rに行われる優勝戦(7車、20時45分発走)で、2020年11月3日のSG・日本選手権オートレース(川口)以来、2年6カ月ぶりとなる33回目の優勝を目指す。前節の優勝戦は8着だったが、ナイターで7車立て、エンジンが仕上がった今回はVチャンスが十分にありそうだ。