【ボート】最強岡山女子に新星誕生!藤原早菜が地元で水神祭 注目の土屋蘭がデビュー

 「日本トーター杯」(18日、児島)

 児島ボートの男女混合戦が18日に開幕。1Rで藤原早菜(22)=岡山・128期・B1=が3コースからのまくり差しを決め、335走目にして初勝利。21年5月下関でのデビューから2年、43節目にして地元で水神祭を飾った。藤原は5号艇の10Rで道中逆転し一気に連勝。「初勝利までは長かったけど、デビューしてからの2年はあっという間」とこれまでに2着は12回、3着は17回。着実に力を付け、地元で待望の白星を飾った。12R発売中には場内のガァ~コステージで初勝利の表彰式を実施。コロナ禍でデビューした藤原は、デビュー時のインタビューも配信のみ。初めて地元ファンから直接祝福された藤原は「準優に乗れるように頑張ります」と宣言した。

 2Rでは土屋南の妹・土屋蘭(18)がデビュー。下出卓矢がチルト2で調整した特殊なプロペラを引いたため、前検日から川崎智稔がペラ調整を指導し、新人の雑務を藤原が一手に引き受けてバックアップ。無事故完走で1走目を終えた土屋は、「本当に先輩のみなさんのおかげです。緊張はしなかったけど、慌ただしかった」と先輩に感謝。最強の岡山女子軍団に、新たなスター候補が加わった。

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