【ボート】芦屋オールスターカウントダウンコラム1
「ボートレースオールスター・SG」(23日開幕、芦屋)
「SG・第50回ボートレースオールスター」が23日から28日までの6日間、福岡県のボートレース芦屋で初開催される。ファン投票でエントリーした選手を中心に、男女52人による熱い戦いが繰り広げられる。
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芦屋はプール型の人工水面で、水質は淡水で硬め。流れや水位の変化が少なく、全国的にも有数の静水面。インの強さは全国トップ級を誇る。
1M方向の対岸の植生が、天然の消波装置の役割を果たす。さらに昨年には、ターンマーク、消波装置の移動工事も行われ、高速レースでも選手が安心してスピードターンできる水面となった。
現行エンジンの使用開始は4月18日で、一般戦4節を経て、今大会が使用5節目となる。エンジン相場は定まっておらず、調整次第では伏兵機の登場も十分考えられる。
現時点でトップクラスと言えるのが、2節前に江口晃生(優出2着)が仕上げた14号機だ。どの足も強めで、Sのしやすさもある。
2連対率トップの65号機は出足の良さが特徴。直前節で今村暢孝が優勝し、勢いもある。52号機はバランス型だ。25号機はゴールデンウイーク開催で篠崎元志(優出2着)が出足、伸びともに上位に持ってきた。V実績ある2、37、40号機にも注目だ。