【オート】森且行が49日ぶりに勝利!長い写真判定の末に微差で制す
「川口市営第7回第1節」(26日、川口)
骨盤・腰椎骨折の大ケガから復帰8節目の森且行(49)=川口・25期=が、開催初日9Rの予選に、20日ぶりに出走し、7車立ての最後方から追い込んで快勝。5月8日の川口・準決勝B以来、49日ぶり、15走ぶりの1着で、準々決勝戦に進出した。
レースは7番手から追い上げた森が、2周4コーナーで3人を抜いて4番手に浮上。5周3コーナーで2番手に上がり、先に抜け出した平川博康(川口)にゴールで外から並びかけ、長い写真判定の結果、森がほんの微差だけかわしていて勝利。
「いや~、滑って操縦不能です。待って差そうとしたのに、それでも滑る。タイヤのせいかな。エンジンはシリンダーとバルブを替えて悪くない。もう少しセッティングを追って、タイヤは交換」と2日目の準々決勝戦に備える。
これで復帰後30走の成績は5勝、2着6回、3着6回で、勝率16・7%、2連対率36・7%、3連対率56・7%と、大ケガ明けとしてはかなり健闘している。