【ボート】尼崎G2 当地でSG初制覇の椎名豊は気合満点 エンジンの仕上がりも良好

 「全国ボートレース甲子園・G2」(5日、尼崎)

 2日目も高校野球ばりに激戦が繰り広げられた。福岡代表の前田将太、宮崎代表の池永太が連勝と気を吐いた。大阪代表で近大付属高の野球部キャプテンだった石野貴之も3、1着と巻き返しに成功した。

 1、2着と好発進を決めた椎名豊(34)=群馬・113期・A1=は2日目9Rで3着に入り、オール3連対を継続した。ただ2コースからコンマ11のトップスタートで勝てる展開だっただけに「1マークまでにもう少し締めておけば良かった…」と悔しそうな表情を浮かべた。

 それでもエンジンの仕上がりは良好。「勝率通りで全体的に悪くない。特にレース足はいい。ゾーンに入るように調整する」と手応えは上々だ。

 当地は2022年7月のオーシャンカップでSGを初めて制した思い出の水面。「今回も優勝か、それ以外としか思っていない。もちろん優勝を狙って頑張ります」と気合満点。2回走りとなる3日目はポイントアップを目指して、鋭いターンを発動する。

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