【オート】森且行が川口で準決勝戦に進出 復帰後初の3連勝

 連勝で準決進出も「エンジン鈍いなあ」と考え込む森且行
 前節から3連勝と絶好調の森且行
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 「川口市営・普通開催」(7日、川口)

 復帰9節目の森且行(49)=川口・25期=が開催2日目8Rの準々決勝戦を快勝して準決勝戦に勝ち上がった。前節の最終日から3連勝と絶好調で、復帰後7回目のセミファイナル進出。大ケガ明けとは思えない堅実な走りだ。

 レースは8車立ての7枠(40線)からスタートした森が内々を回って追い上げ、4周3コーナーで先行した西村昭紀(飯塚)と筒井健太(浜松)に切り込み、直後の4コーナーで先頭に立って押し切った。

 「鈍い。開けてもついてこない。湿度が昨日(6日)より低いせいかな。まあ、鈍いなりに進んでくれたから悪くないけど。でも5Rの(鈴木)宏和よりだいぶタイムが遅いので、もうチョイ仕上げないと」と準決に備える。

 3連勝は復帰後初めてで、2020年6月11、12、24日の川口以来3年ぶり。他の選手が軒並み滑って苦労している熱走路での3連勝は価値がある。しかもすべて楽勝だ。

 8日に行われる準決勝戦は2着以内が優勝戦進出の条件。森の前6回の準決成績は落車、2着、1着、2着、反妨、3着で、ファイナル進出率は5割。復帰後最高の出来だけに4回目の優出を果たせば、2020年11月3日のSG・日本選手権(川口)以来、2年8カ月ぶりの優勝も見えてくる。

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