【ボート】児島「SG・オーシャンカップ」カウントダウンコラム1

 「SG・オーシャンカップ」(18日開幕、児島)

 「海の日」を記念して創設された「SG・第28回オーシャンカップ」が18日に開幕する。今年の舞台はボートレース児島。G1&G2の成績上位レーサーを中心に、腕自慢が集結。真夏の頂点を目指して激突する。

  ◇  ◇

 児島でオーシャンカップが開催されるのは、今回が初めて。水質は海水で、瀬戸内海に面しているため干満差が発生する。やはり満潮時は内寄りのコースが優位になる。

 昨年1月から12月までの一年間では、インの1着率が54・8%。これは全国平均の55・6%をわずかに下回る。満潮時の舟券予想はイン信頼度が高くても、干潮時は穴党にも出番がありそうだ。

 現行エンジンは1月に使用開始。絶対的なエース機は不在だが、2連対率トップに君臨するのは40号機。2優出とはいえV実績なし。それでも出足型に仕上がる傾向があり、前検日のエンジン抽選では注目されること間違いなしだ。

 20号機も要チェックしたい。初下ろしから力強い動きを見せている好素性機。伸び型の傾向があり、V獲りを狙えるパンチ力がある。

 優勝実績では13、17、48、51、64号機がV2を誇る。特に13号機は4優出と活躍ぶりが光る。また、51号機は前節G3の優勝エンジンで勢いがある。(岡 浩司)

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